
AUG. 2024
東京から⻑野県の諏訪へアトリエを移し、身近なあらゆる草木や食材の端材など天然染料で生地を染め、働く人に寄り添う衣を創作する「MARU TO(マルト)」 のデザイナー、藤解由紀(とうげ ゆき)さん。
ワークウェアのスタイルに基づいて、自らも飲食店に携わっていた経験を活かし、現場でリアルに感じたことからデザインするエプロンや衣たちは美しくも実用性に溢れた機能美を感じさせてくれるものばかりです。
染色の工程はシンプルながら、草木などを煮て抽出した染色液に布を浸し、撹拌(かき混ぜる)しながら染め、染め上げた布を水洗いして乾燥するまでは時間を要する仕事。
元々はデイリーユースとして使っていたMARKEは、染色した布を洗ったりと水場の作業も多く現在はアトリエで履くことが多いと言う由紀さん、立ったり座ったりの動作の中で、柔らかくフィットする履き心地とスタイリングに馴染むシンプルさが使いやすく日常に馴染みます。
「MARU TO 」のアイテムは、仕事で毎日使う方にも愛用者が多く、ワークシーンとデイリーユースを行き来するという点が、810sの想いと重なります。
Shoes|MARKE
多用途の作業用ゴム⻑靴をデイリーユースに。バックル仕様にすることで着脱の容易さは保ちつつ、フィット性を高めるシルエットに。履口にパイピングを施し足当たりを軽減した仕様に改良。底面には防滑性を考慮し設計したサクション(吸盤)ソールを採用。ソリッドな印象のワークブーツタイプ。
※現在はET027 MARKE MODI











